★【米大統領選】民主党ボロボロ 結束揺らぐ実態,世論調査で浮き彫りに
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アメリカ大統領選挙に向けた民主党の候補者選びで、クリントン前国務長官とサンダース上院議員は最後まで争いましたが、アメリカメディアが行った世論調査で、サンダース氏の支持者のうち、本選挙でクリントン前国務長官に投票すると答えた人は60%余りにとどまり、民主党の結束が揺らいでいる実態が浮き彫りになっています。
この調査は、アメリカのCNNテレビが、民主党の党大会が始まる直前の今月22日から24日にかけて、およそ1000人を対象に電話で行ったものです。
それによりますと、サンダース氏を支持してきた有権者に本選挙で投票したい候補者について尋ねたところ、クリントン氏と答えた人が64%、政府の役割を最小限にとどめることを主張する「リバタリアン党」のゲーリー・ジョンソン氏と答えた人が14%、共和党のトランプ氏と答えた人が11%、環境政策を重視する「緑の党」のジル・スタイン氏と答えた人が6%となりました。
また、先月から今月にかけてアメリカの複数のメディアが行った世論調査でも、サンダース氏の支持者のうち、本選挙でクリントン氏に投票すると答えた人は6割前後にとどまっています。
共和党のトランプ氏は、クリントン氏に不満を抱くサンダース氏の支持者の取り込みに意欲を示していて、クリントン氏にとっては、本選挙に向けて民主党の結束を図れるかが課題です。
NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160727/k10010610241000.html
- 2016.07.27 Wednesday
- 国際
- 09:56
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- by プチキン